日曜日。
久しぶりの休日だった。
まる2週間休みなく仕事でちょっと疲れ気味。
朝寝坊して起きたらいい天気で・・・。
友だちの車で昆陽池近くの生パスタの店でランチ。
もちもちしていてほんと、美味しかった。
午後からは金聖響さん×センチュリー。
この組み合わせでは今年はブラームスチクルスをやっている。
この日はバッハとヴィヴァルディ。
はじめての伊丹ホール、キレイで明るくて。
座席もふっくらゆったり、響きも良くてなんだかすっかりくつろいだ。
大阪センチュリー交響楽団特別演奏会 二回シリーズの二回目。
ヴィヴァルディの「四季」は今回は秋と冬。
私は冬が好き。
ソロコンサートマスターの川﨑さんのヴァイオリンも好き。
まだもっちりパスタの感触が残る満足したお腹と、
安心して聞けるいつものセンチュリーさん。
何より、好きな金聖響さんの背中と指先に見とれつつ幸福な時間を過ごす。
いい意味の緊張感のある演奏会が続いたけど、
この日はほんとにリラックスして心地良く楽しんだ。
ホールを出ると空が群青色になりかけて、
低い空にはオレンジの光、ピンクの雲。
そしてきゅっと冷えた空気。なんだかなつかしいくらいの冷気。
頭の中ではヴィヴァルディの冬がぐるぐる。
小学校の給食の時間に流されていた「四季」は、
私にはもう一生ずっと「給食の音楽」になるかと思ったけど、
これでなんとか開放されそうだ。
ヒロの大きなソファで熱いコーヒー飲んでほっこりし、
なんとか重い腰をあげて体育館へ。
一緒に聴きに行った友だちが参加しているバスケチームに飛び入り参加。
すでにゲームが行われていた体育館。
ダムダムという音を聞くとワクワクする。
でもバスケは遊びでしかしたことないし、はじめての人ばかりだしちょっと緊張・・・
と思う暇もなく自己紹介の間もなくゲームが始まった。
キツかった。でも面白かった。でも舐めてた。へばった~。
ストップダッシュを5分×2本連続の5分休憩のまた5分×2本・・・て感じ。
バスケのボール重っ。でもドリブル楽しい。コート広い。もう走れない。
寒いと思うまもなくすぐにTシャツになり気持ちよく汗をかいてすっきりとへばった。
よく走った。ほんと久々に握力なくなった。
手と膝を震わしながら友だちと遅い晩御飯。
アドレナリンだかドーパミンだかおりてきたのかなんか笑いが止まらない。
久しぶりの日曜日は、美味しくて寛いで激しい、楽しい休日になった。
星と夜景がほんとにキレイな夜だった。
そして今日は激しい筋肉痛。