たまには真っ直ぐに家に帰ろうか。
そう思ったけれど、外がまだ明るいとそんな気にもなれない。
文房具やさんや本屋さんをのぞき、
やっとバスに乗って家の近くまで。
部活帰りの高校生たちとバス停ですれ違うのは久しぶり。
みんな汗くさくてうるさくて、懐かしい。
19時を過ぎているのにまだ明るい。
風も気持ちがいいので誰もいない小さな公園で本を読む。
ベンチが砂だらけだったのでブランコに腰かける。
・・・むちゃくちゃ蚊にかまれた。
ほんとに日が長くなった。
ぼ~としてらた一年も半分が過ぎていたんだな。
もったいない、もったいない。