この一週間ばかしはダブルワーク期間。
平日は派遣の仕事の帰りに、
この土日は13時から21時半までバイトだった。
特に今日はずっと、ず~っと数字を打ち続けていたんで、
途中で意識が飛ぶというか集中するというか
ふっと、我にかえるとしばらく記憶が飛んでるような感覚に襲われた。
同じリズム、音が繰り返されると人間はトランス状態になるらしいが
まさに最後の休憩のあとのラスト1時間、ちょっとそんな感じ。
ちゃんと目の前の画面を見ながら正しく?数字を打っていたかとは思うけど、
別の映像がずっと頭に浮かんでいた。
で、唐突に面白い答え?に辿りついたところで我に帰って、
その答えのようなものにちょっと驚いた。
トランスミュージックは昔からあるけど、
数年ほど前?にもトランスが流行ってクラブとかでよくイベントがあった。
若者たちがクラブでぶっとんでる映像をテレビで見てた。
薬を使ってトランス状態に入るよりは体に良さそうだ、とか思いながら。
倒れてた子たちもいたようだけど・・・。
「連続した音と動作」は宗教儀式や祭りでもよく使われている。
トランス状態に入ることで人間は神とや別の世界と交信できるとか(知らないけど)。
恐山のイタコしかり、トルコの旋回祈祷しかり・・・
そういえば私が卒論のテーマにした「踊り念仏」にもその要素があったかも。
子どもの頃、ブランコをえんえんと漕ぎながら、
なんか丸いジャングルジムみたいなのをぐるぐる走って回しながら、
なんとなく気持ち悪い~を通りこして気持ちいい~となっていたのも
あれも軽いトランス状態だったのかな。みんなハイになって。
まあ、今日はほどよく疲れた。帰りはちょっとハイだったし。
100人ほどの人間がカタカタカタ入力する音、
自分の入力する音、なんか「ぐお~」と後ろの機会が発する音の中で
小さなテンキーの上で同じ動作を数時間以上も繰り返していれば
そりゃ気も遠くなるわ、っていうだけの話ですが・・・。