友だちに誘われて三宮の小さなライブハウスへ。
ステージが近い、というより同じ場所にあって、
音が体の中にある感じでなんともいい気持ち。
年末からちょこちょことこういう機会があったけど、
ジャズ・オーケストラやらゴスペルやら、
今日はヴォーカル&ギタリスト?
LIVEはやっぱり楽しいなあ。
箱が小さければ小さいほど開放される感じが不思議。
キヨタツトムは個人名だけどユニット。
二人の声質、雰囲気、押して引いてのバランスが絶妙。
声も曲もギターも私はとても好きになった。
なんかちゃんとキヨタツトムという個性が出ていて、それでいて
自分の出し方が自然体で聞いていて気持ちがよかった。
帰りに屋台でキムチラーメンとギョーザを食べていると
さっきまでの空間が嘘のようだ。
異質な空間、どちらが異質なのか、
あの屋台の中ではわかんなくなったけど。
友だちも言っていたけど、この異質さがあるのも
LIVEの面白さというか生の強さというか・・・。
今日のライブハウスを出たときも、
コンサートホールの重い扉から出たときも
文楽劇場から地下街に下りたときも、
あのなんともいえない違和感は結構好きだな。
今日は箱の中だったけど、
キヨタツトムはアコースティックギターを手に三宮駅前の歩道橋で歌っている。
今度は外で聞いてみたいなと思った。
伝わってくる感覚って気持ちがいいなあ・・・。