久しぶりに宮田のやー坊兄ちゃんとタカコさんに会った。
すき焼きをよばれ、一緒に少しお酒を飲んだ。
懐かしい話もたくさんした。
私が宮田の家で物心ついたとき、
やー坊兄ちゃんともうひとりのお兄ちゃんは大学生だった。
やー坊兄ちゃんにしてみれば、
私はどんだけ年をとっても
鼻たれのほっぺたが真っ赤なクソガキである。
大好きだった宮田のおじいちゃんが亡くなる少し前に
タカコさんが宮田の家に来た。
まだ結婚する前だったけど、
おじいちゃんととっても仲良しで、
おじいちゃんの脱腸を誰よりも上手に
もとの位置におさめることができた。
私は大学生で、このおだやかでやさしいお姉さんが大好きだった。
この年末年始は社会人になって一番ゆっくりと過ごした休みだった。
そのためか、珍しく両親の親戚やいとこたちにも会えたし、
もう一つの家族といえる宮田のパパ・ママ、兄さんたちにも会えた。
偶然だけど、昨日は懐かしい友だちから続けて連絡があった。
明日から仕事がはじまる。
こんなに穏やかで落ち着いた気持ちと身体で
休み明けを迎えられることが嬉しい。
目標はもう定まっている。
今やらんでいつやるんだって、
自分に呆れるのはもういやなんで、
今年は本当に集中してやる。