11月に入った。
職場の大学祭も終わり、上海万博も終わって、瀬戸内国際芸術祭も終わった。
大きなものから小さなものまで。
「祭り」が終わったあとの寂しさをやや感じながらの11月。
上海万博は行く予定も行く気もないながら
ついつい特集が組まれた雑誌を購入したり、
特集番組を観たり、やはりそわそわした。
そしてこれまた行く気がなかった瀬戸内国際芸術祭。
海の日から始まった100日間のイベント。
夏の韓国への船旅の余韻を引きずっていたこともあり
誘われるとそそられてしまった。
島から島へ。フェリーや小さな船を乗り継いでの瀬戸内旅。
犬島、豊島、直島、小豆島、男木島、女木島。
どの島もどの作品も、なんというか「良かった」。
とてもよかった・・・楽しかったし、美しかったし、
感動した景色や作品、いろいろてんこ盛りな旅になった・・・
ほんとにうまく言葉でまとめることができない自分がとても悔しい。
ちょっと旅の思い出を寝かしてから書こう、なんて思ってたけれど
やっぱり言葉が浮かばないので写真でごまかそう。
瀬戸の海と島はどんどん表情が変化して本当に飽きない。
島から望む瀬戸内の風景も島の町並みも自然も。
10月の心地よい風の中。コスモスと朝顔が印象的だった。あと蜘蛛の巣。
また行こう。